ぼちぼち、まずまずで

思ったこと、とか?

ゆるっと♪講演会いってきました

今日は不登校の親御さんが主催する『ゆるっと♪』の講演会に行ってきました。

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『ゆるっと♪』とは、不登校の子を持つ親御さん達が、情報を共有したり悩みをシェアしたり、大丈夫、孤独じゃない、そんなあたたかい想いから毎月、千葉県柏市でワークショップをしたり、ランチ会を開催したり、様々な活動をしています。

現在は長野、大阪、京都とこの活動は広がってます。

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子供がいない私が…これからもたぶんきっとその予定はない私が、この講演会に参加していいものなのか?と思いつつ…この講演会で縁が広がったらいいなと思い、お邪魔させてもらいました。

 

今日の講演会は、フリースクール東京シューレの理事立山氏が講師としてきてくださり、参加者40名以上の熱気あふれる会でした。

立山氏ご自身のお子さんの不登校の話、その時の親としての気持ち、どんな風に子供へ接してきたか、など具体的なことをお話ししてくださいました。質疑応答も交えながら前半は終了し、後半は少人数制でのグループディスカッションでした。

 

どのグループも話は尽きることなく、学校側の対応や不登校になってからの家での過ごし方、勉強はどうするのか?これからの進路や将来への漠然とした不安。どこまで子供に口を出していいのか、などなど、沢山悩んで悩んで悩みまくったことがすごく伝わりました。

 

すごく印象的だったのが、講演会には沢山のお父さんが参加していらっしゃり、お父さんとしての悩みをお父さん同士で共有していました。今まで奥様に任せっきりで申し訳ないと話されていた方もいました。

 

立山氏が仰っていたことで心に残っているのは、子供とのコミュニケーションを図るうえで最も大事なことは、子供のタイミングを待つことと話されていました。

これは不登校児×親との関係性だけでなく、どの親子にも言えるのではないかと思いました。

親が良かれと思って、これどう?とか、こんなの好きなんじゃない?とか、子供が何を考えてるか理解したくて、親からの一方的なコミュニケーションは逆効果とのこと。

子供が話してくれるタイミングを待ち、もし子供の方から〇〇ってどうゆうこと?など質問をしてきた時がチャンス。

待つということはしんどいと思います。すぐに結果が出ないから。どうしたって答えを求めたくなるから。

 

からしんどくならないように、ゆるっと♪のような親の会に参加したり、不登校児の先輩親御さんに話を聞いたり、悩みを聞いてもらったり共有したり、子供のことから目をそらし、親がもっと楽しいことを見つけることがすごく大事と話されてました。

私もそう思います。

不登校の要因は様々で、お母さんやお父さんが悪いわけではない。本人も傷ついて不安だけど、お母さんとお父さんも同じくらい不安。

だから、いま悩んで苦しんでる親御さんにこんなすてきな活動が届いたらいいな。

自分を責めないでほしいな。

と心から思いました。

 

ゆるっと♪の代表の方の今日の講演会レポです。

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東京シューレ

https://www.shure.or.jp/

 

とっても楽しい講演会でした!!!